✅ 助手席で交通事故に遭ったとき、どうすればいい?|被害者として知っておくべき正しい対応
2025年04月19日
■「自分は運転していなかったけど…どうしたら?」
交通事故というと、「運転していた人」が主役のように思われがちですが、**助手席や後部座席の同乗者もれっきとした“被害者”**です。
実際、整骨院に通われている方の中にも
「助手席にいただけなんですが、首や腰が痛くて…」
という方はとても多くいらっしゃいます。
事故後に不調を感じたら、運転していたかどうかに関わらず、適切な対応をとることが重要です。
■ 助手席の人がやるべきこと|まずはこの3つ
① 警察へ事故の届け出を出してもらう
事故に遭ったら、必ず警察に連絡してもらいましょう。
助手席でも、警察が作成する「交通事故証明書」がなければ、保険で治療を受けることができません。
② 相手の情報を記録しておく
念のため、加害者側の氏名・車のナンバー・保険会社名などを確認し、メモや写真で記録しておくと安心です。
③ 自分の体調をしっかり観察
事故直後は痛みを感じなくても、数時間〜数日後に症状が出ることが多いです。
特に、むち打ちや腰の痛み、頭痛、吐き気などは見逃しやすいため、少しでも違和感があれば早めに医療機関を受診してください。
■ 自賠責保険は“助手席の人”にも適用される!
交通事故による治療費は、通常「自賠責保険(強制保険)」が適用されます。
これは、助手席や後部座席にいた同乗者にも適用されます。
つまり、整骨院での施術も自己負担0円で通院可能です。
被害者としてしっかり補償を受けるためには、
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交通事故証明書を取得
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医師の診断を受ける
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保険会社に通院する旨を伝える
などの手続きをきちんと踏んでおく必要があります。
■ 病院では異常なし…でも体がつらい
よくあるのが、「レントゲンでは異常なしと言われたけど、首が痛い」「肩が重くて夜眠れない」といったケース。
これは、筋肉や靭帯、神経のダメージが“画像に映らないレベル”で起きている状態かもしれません。
すぎやま鍼灸整骨院グループでは、
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筋肉や神経の状態を丁寧にチェック
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痛みやしびれに対する手技療法・電療・鍼灸治療
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自律神経症状への対応(不眠・めまい・だるさなど)
など、交通事故特有の“見えない不調”にも専門的に対応しています。
■ 通院の流れは?何を準備すればいいの?
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保険会社に「整骨院に通いたい」と連絡(先にお電話でOK)
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当院にご予約・ご来院
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ヒアリングと検査を行い、施術スタート
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書類や手続きもサポートします!
※他の整形外科や病院と併用して通うことも可能です。
「整形外科で薬だけ出されて不安…」という方にもおすすめです。
■ まとめ|助手席でも「私は関係ない」と思わないで!
運転していなかったから…と遠慮してしまう方が多いですが、体に受けた衝撃やケガは、運転手と同じくらい重大です。
「数日経っても疲れが抜けない」「首が重い」「頭痛が増えた」
そんな不調がある方は、一度しっかり身体をチェックすることをおすすめします。
【上尾市・久喜市・さいたま市(宮原・土呂)で助手席事故後の不調にお悩みの方へ】
すぎやま鍼灸整骨院グループでは、助手席や後部座席で事故に遭われた方の施術にも数多く対応しています。
安心してご相談ください。
あなたの体と心の不安を、私たちが丁寧にサポートいたします!