【交通事故直後にやるべき行動マニュアル】焦らず落ち着いて!未来を守る7つのポイント

2025年05月23日

交通事故は、誰にでも突然起こりうるものです。
その瞬間、動揺してしまうのは当然ですが、事故直後の行動次第で、その後の治療・保険手続き・補償額に大きな差が生まれることをご存知でしょうか?

ここでは、「もし事故に遭ってしまったら、最初にやるべき7つの行動」について、順番に詳しく解説していきます。
これを知っておくだけで、万が一の際にも冷静に対応できるようになります。


① まずは自分と周囲の安全確保

交通事故直後、最優先すべきは命を守ることです。
車が道路上に止まったままだと、二次事故(追突や巻き込み事故)が起こる危険があります。
できる限り安全な場所(路肩など)に車両を移動し、ハザードランプを点灯させて他車に注意喚起しましょう。

自力で動けない場合は、無理に動かず、救護や通報を優先します。


② けが人の救護

事故によって負傷者が出た場合、救護義務が発生します。
意識がない、出血があるなどの場合は、すぐに救急車(119番)を呼びましょう。

素人判断で動かすと症状が悪化する恐れがあるため、基本的には専門機関に任せ、必要最低限の応急措置にとどめます。


③ 警察への通報は絶対

どんなに軽い事故でも、必ず警察に通報してください。
法律上、交通事故に関しては警察への届け出が義務付けられています。

また、後々の保険手続きに必要な「交通事故証明書」を発行してもらうためにも、必ず現場で警察を呼びましょう。
加害者・被害者どちらの立場でも、届け出を怠るとトラブルのもとになります。


④ 相手の情報を正確に収集する

事故相手がいる場合は、以下の情報を必ず控えておきましょう。

  • 相手の氏名、住所、電話番号

  • 相手の車両ナンバー

  • 加入している保険会社名・契約番号

  • 免許証や車検証の確認

口頭だけで済ませず、できれば写真に撮っておくと後々安心です。


⑤ 事故現場の記録を残す

示談交渉や保険会社とのやり取りでは、現場状況の証拠が重要になります。
事故現場の写真はスマホで構いませんので、以下のポイントを押さえて撮影しましょう。

  • 車両の損傷部分

  • ブレーキ痕、破損物

  • 信号機、標識、道路状況

  • 周囲の見通し(死角があったか)

可能であれば、第三者の目撃者がいれば証言をもらい、連絡先を聞いておくとさらに有利です。


⑥ 保険会社への連絡

安全が確保できたら、早めに自分の加入している自動車保険会社へ連絡しましょう。
状況を報告し、事故対応に関する指示を仰ぎます。

特に、「相手側の保険会社から直接連絡が来る場合」や「物損のみの軽微な事故でも後から症状が出る場合」もあるため、保険会社と常に連携を取っておくことがトラブル防止につながります。


⑦ 体に異変があれば必ず医療機関を受診

事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくく、数時間〜数日後に症状が出ることも少なくありません。
とくにむち打ち症・腰痛・しびれなどは遅れて現れるケースが多いため、必ず早期に病院(整形外科)を受診しましょう。

診断書を取得しておけば、後から症状が悪化しても、適切な補償を受ける際に有利になります。
また、整形外科とあわせて、むち打ちなどに強い整骨院に通院するのも非常に効果的です。


◆まとめ|交通事故直後は「冷静な行動」が未来を守る

交通事故に遭うと、誰でも焦り、混乱してしまうものです。
しかし、今回ご紹介した7つの行動を知っておくことで、事故後のトラブルや後悔を最小限に抑えることができます。

  • 安全確保

  • 救護・通報

  • 記録と情報収集

  • 保険会社への連絡

  • 医療機関への受診

この流れをしっかり覚えておきましょう。

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