✅ 交通事故後の頭痛とストレートネックの関係|「首のカーブ」が失われると起こる不調とは?
2025年04月17日
■ 事故のあとから、なぜか頭痛が続く…
「交通事故の後から、頭痛が増えた気がする」
「首は痛くないのに、頭が重く感じる」
「肩こりと一緒に頭痛が出るようになった」
このような症状、実は事故によって首のカーブ(頸椎のアーチ)が失われた“ストレートネック”が原因となっているケースが多くあります。
■ ストレートネックってなに?
通常、人の首の骨(頸椎)は前に向かって自然なカーブ(生理的前弯)を描いています。
このカーブがあることで、頭の重さ(約4〜6kg)をバネのように分散して支える構造になっています。
しかし、交通事故の衝撃や、事故後の緊張状態・姿勢の乱れによって、
このカーブが失われ“真っ直ぐ”になってしまう状態=ストレートネックになります。
■ ストレートネックによる頭痛のメカニズム
ストレートネックになると、頭の重さを分散できず、
首・肩・背中の筋肉が過剰に緊張し、神経や血管が圧迫されやすくなります。
その結果として:
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首〜後頭部の筋肉が硬くなり「緊張型頭痛」
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頚椎の神経に負荷がかかり「神経性の頭痛・しびれ」
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自律神経が乱れ「不眠・めまい・吐き気」なども
といった症状が引き起こされます。
■ よくあるお悩み
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朝から頭が重く、仕事に集中できない
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デスクワーク中に頭痛が増してくる
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上を向くと首が突っ張る
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病院で検査しても「異常なし」と言われる
こうした場合は、ストレートネックを疑い、首のバランスを整えることが大切です。
■ ストレートネックは事故をきっかけに進行しやすい
事故の直後は痛みや緊張の影響で、無意識に「首をかばう姿勢」になりがちです。
その姿勢が続くことで、頸椎のアーチが崩れ、ストレートネックの状態が慢性化することがあります。
また、「スマホ首」とも呼ばれる現代的な生活習慣も重なり、知らないうちに症状を悪化させてしまうのです。
■ すぎやま鍼灸整骨院グループのストレートネック・頭痛対策
当院では、頭痛の原因を「首の状態」からしっかり評価し、症状を根本から改善するための施術を行っています。
● 姿勢・頸椎のアライメント評価
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首の前弯カーブの状態を丁寧に確認
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ストレートネックによる負荷のかかり方を把握
● 筋膜リリース+手技で緊張を緩和
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首〜肩甲骨まわりの硬くなった筋肉をほぐし
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血流と神経の流れを改善し、頭痛を軽減
● 鍼灸による神経・血流アプローチ
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後頭部・首のツボに鍼灸を行い、深層の筋肉へアプローチ
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自律神経のバランスを整え、めまい・吐き気にも対応
● ストレートネック予防のセルフケア指導
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首の可動域を広げるストレッチ
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デスクワーク時の正しい姿勢アドバイス
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スマホの見方・寝姿勢の見直し
■ まとめ|頭痛は「首を整える」ことから改善できる
事故後に出てくる頭痛は、ただの疲れやストレスだけでなく、
「首の歪み」「姿勢の乱れ」「神経の圧迫」など、身体の構造的な問題が関わっていることが多いです。
薬に頼らず、根本から改善を目指すには、
頸椎と姿勢を正しく整えることがカギとなります。
【上尾市・久喜市・さいたま市(宮原・土呂)で事故後の頭痛にお悩みの方へ】
ストレートネックからくる頭痛・不調は、早めのケアが重要です。
すぎやま鍼灸整骨院グループでは、事故によるむち打ち・頭痛・自律神経の乱れにも対応し、
あなたのつらさに寄り添いながら施術を進めていきます。
お気軽にご相談ください!