【示談前の注意点】交通事故治療はいつまで続けるべき?適切な治療期間と示談のタイミング

2025年10月22日

 

症状が残っているうちは、示談交渉を急がないでください

 

交通事故の治療期間や示談交渉について、「いつまで治療を続けていいのか」「保険会社からの連絡が来たけどどうすればいいか」といった不安を抱える方は非常に多いです。

最も重要な原則は、示談交渉は、原則として治療が終了し、症状が完全に固定してから始まるということです。症状が残っているうちに示談に応じてしまうと、後から症状が悪化しても追加の治療費や慰謝料を請求できなくなるリスクがあります。

 

治療期間に関する患者様の権利と当院のサポート

 

 

1. 治療継続の判断は患者様の症状が基準

 

保険会社から「そろそろ治療を打ち切ってください」と連絡があっても、まだ痛みや不調が残っている場合は、応じる必要はありません。 治療継続の判断は、患者様の体の状態と、それを把握している医療機関(医師、柔道整復師)の判断に基づきます。

  • 医学的根拠で治療継続を主張: 当院は、ハイボルトやエコー検査のデータに基づき、なぜ治療が必要なのか、医学的な根拠を示して保険会社に説明し、必要な治療期間を確保できるよう努めます。
  • 適切な治療期間の目安: むち打ちの一般的な治療期間は3ヶ月〜6ヶ月程度とされていますが、これはあくまで目安です。大切なのは、期間ではなく、症状が完全に改善したかどうかです。

 

2. 示談交渉に関するアドバイス

 

治療の最終段階では、示談交渉に関する疑問も出てくるでしょう。

  • 後遺障害認定に関するアドバイス: 治療を尽くしても症状が改善しない場合、後遺障害の認定が必要となる場合があります。当院は、適切な段階で専門的な手続きに進むようアドバイスを提供します。
  • 患者様の利益を最優先: 当院は、弁護士法上の行為はできませんが、治療の専門家として、患者様が健康を最優先に考え、不利な状況に陥らないよう、治療期間や示談のタイミングについてのアドバイスを行います。

上尾市・久喜市・さいたま市エリアで、治療期間や示談交渉について不安な方は、私たち専門家にご相談ください。


 

症状が残っているうちは、治療を優先してください

 

示談前の不安や、治療期間に関する疑問は、私たちにご相談ください。あなたの完全回復を最優先にサポートします。

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