交通事故での後遺障害って何?わかりやすく解説!
2025年03月31日
「後遺障害ってよく聞くけど、どういうもの?」
交通事故に遭ったあと、「後遺障害が残るかも…」という話を耳にしたことはありませんか?
病院で治療を受けたのに、痛みやしびれ、動きづらさがずっと残ってしまう。
これが、交通事故による後遺障害です。
1. そもそも後遺障害とは?
後遺障害(こういしょうがい)とは、
交通事故などのケガが治療を続けても完全には回復せず、体や生活に支障が残ってしまう状態のことを指します。
✔ 首や腰の痛みが慢性的に残る
✔ 手足にしびれが続く
✔ 可動域が制限されて動かしづらい
✔ 頭痛やめまいが改善しない
✔ 精神的な不調が続く
など、事故前のような体の状態に戻らない場合に「後遺障害」と認定されます。
2. 後遺障害が起こりやすい症状
特に交通事故で多いのが、
① むち打ち症(頸椎捻挫)
首が前後に振られた衝撃で、首の筋肉や神経が損傷。
✔ 首の痛み
✔ 頭痛
✔ 手足のしびれ
✔ 自律神経の乱れ
② 腰椎の損傷(腰痛・坐骨神経痛)
衝突時の衝撃で、腰の筋肉や椎間板がダメージを受けると、
✔ 腰痛
✔ 足のしびれ
✔ 長時間座る・立つのがつらい
といった症状が後遺症として残ることがあります。
③ 神経・関節の障害
骨折や脱臼、靭帯損傷などのケガの後、
✔ 関節の可動域制限
✔ 手足がうまく動かない
✔ 神経麻痺
これらも後遺障害に該当します。
3. 後遺障害等級とは?
交通事故による後遺障害は、症状の重さや日常生活への影響度合いに応じて「後遺障害等級」というものが決められます。
※後遺障害は1級~14級まで
1級が最も重く、14級が軽度。
例えば、
・1級…介護が必要な重度障害
・7級…片足が不自由になる、指が動かせない
・14級…痛みやしびれが軽く残る(むち打ち後遺症など)
多くの方が該当するのは12級・14級のケースが多いです。
特にむち打ちで後遺障害認定を受ける場合は14級9号が多い傾向です。
4. 後遺障害の申請はどうするの?
事故後、治療を続けても症状が残った場合は、
医師の診断書や検査データを基に、後遺障害等級認定を保険会社へ申請します。
【申請の流れ】
- 症状固定(これ以上回復が見込めないと医師が判断)
- 医師に後遺障害診断書を書いてもらう
- 保険会社 or 自分で申請する(被害者請求)
- 自賠責保険の調査機関が審査
- 等級認定 or 非該当の通知が来る
5. 後遺障害を防ぐために大切なこと
後遺障害を残さないためには、事故直後からの適切な治療が何より重要です!
✔ 早めに病院・整骨院で検査を受ける
✔ 痛みや違和感を放置せず、継続的に施術を受ける
✔ 途中で通院をやめない
✔ 症状が改善しない場合は医師や整骨院に正直に相談する
6. すぎやま鍼灸整骨院グループの交通事故専門施術
私たちは、交通事故による後遺症をできる限り防ぎ、根本改善を目指した施術を提供しています。
◆ むち打ち・腰痛・しびれに特化した施術
◆ 自賠責保険適用で自己負担0円
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◆ 症状固定前にしっかり治療し、後遺症を残さないケア
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