過失割合が、低い時でも弁護士に相談した方がいいのか?|上尾市

2020年11月7日

弁護士特約とは

弁護士特約(弁護士費用特約)とは、自動車保険にプラスして加入できる特約のひとつです。

弁護士特約を使うと、交通事故の示談交渉の依頼でかかる弁護士費用を、自分が加入している自動車保険の会社が負担してくれます。

 

弁護士特約の加入率

7割の⼈が弁護⼠特約に加入しています。

弁護士特約の内容

自分の自動車保険に弁護士特約が付いていた場合、弁護士費用がタダになるんですか?

完全に無料になるとは言い切れませんが、補償の結果、実質自己負担0円になることがほとんどです。なぜなら、300万を上限に費用を補償してくれるからです。

交通事故相談の相場で300万を超えることはありません。結果として弁護士費用は無料になります。

弁護士に相談したほうがいい場合

事故のことを誰かに相談したい

保険会社の態度や対応に不満がある

慰謝料の金額や過失割合に疑問がある

弁護士に依頼するメリット

慰謝料が1・5倍以上になる可能性がある。

面倒な手続きや示談交渉をすべて任せられる

正しい解決方法や慰謝料の増額に役立つ内容を教えてくれる

 

どんなときに弁護士特約を使うのか?

ここで大切なことは弁護士特約は契約自動車に乗っているとき以外の事故でも使うことが出来ます。

公共交通機関のバス・タクシーまた、友人の車などに乗車していた場合も使えます。

自転車や歩行中の事故でも使うことが出来ます。

弁護士特約が適用される人はどんなひと?

弁護士特約をつかえる人は

保険契約者
保険契約者の配偶者
保険契約者の同居人(家族)
保険契約者と別居している未婚の⼦ども
契約⾃動⾞に同乗していた⼈(家族以外でも可)

交通事故の被害者本人が弁護士特約に入っていなくても、家族や親が加入している弁護士特約が使えます

家族以外の場合は事故にあった同乗者であれば、友人でも弁護士特約が使えます。

自分の自動車保険に弁護士特約がついていなくても、家族が加入しているか確認してみましょう。

過失があっても弁護士特約は使えるの?

自分:加害者=2:8などの場合は被害者に過失が認められても、弁護士特約を利用することは可能です。

被害者の過失が100%の場合は弁護士特約を利用できないケースも多くあります。

弁護士特約を使うと保険料は変わるの?

しかし、弁護士特約の利用自体で翌年の保険料が上がることはありませんし、保険の等級が下がる事もありません

事故にあって保険を使うことで保険等級は下がるかもしれませんが、弁護士特約の利用と保険等級はまったく関係がないのです。

弁護士特約にデメリットがあるとすれば、オプションで保険料がかかることです。自動車保険によって異なるものの、年間1,500〜3,000円ほどかかります。

それなら安心して使うことができますね。

弁護士特約を利用した場合、どんなメリットがあるのでしょうか?

弁護士特約を利用すると、以下の弁護士に依頼する3つのメリットが実質無料で受けられます。

弁護士に依頼するメリット

慰謝料が大幅増額
保険会社とのやり取りを代行してもらえる
交通事故関係の今後の不安を解消してくれる

 

上尾市すぎやま整骨院では弁護士との連携をしっかりととり、適切な対応をしております。

交通事故に遭われた際は、まずはご連絡ください。