自転車事故
自転車事故に遭ったら - すぎやま鍼灸整骨院でのサポート
自転車事故に遭ったら?まず知っておきたい対応と保険のこと
交通事故というと自動車やバイクの事故を想像する方も多いですが、自転車に乗っているときにも交通事故に遭うことがあります。
自転車と車の衝突だけでなく、自転車同士の接触、歩行者との事故、段差や障害物による転倒など、事故の形はさまざまです。
「車とぶつかった場合、治療費は誰が払うの?」「自転車同士の事故でも保険は使える?」「自転車で転倒しただけでも病院に行った方がよい?」「整骨院での施術費は補償される?」と疑問を感じる方もいらっしゃると思います。
自転車事故では、事故直後の安全確保・警察への連絡・医療機関での受診に加えて、事故の相手や加入している保険によって、治療費の取り扱いが変わることを知っておくことが大切です。
上尾市・久喜市・さいたま市のすぎやま鍼灸整骨院では、自転車事故後の首・腰・肩・膝などの痛みについて、医療機関での診断内容を踏まえた施術や、整形外科との併院に関するご相談を承っています。
このページで分かること
- 自転車事故に遭った直後の対応
- 自転車事故でも警察に連絡する理由
- 自転車と車の事故で使える保険
- 自転車同士・歩行者との事故で使える保険
- 埼玉県の自転車保険加入義務
- 自分が転倒してけがをした場合の補償
- 自転車事故後の病院受診と整骨院への通院
- 当院でできるサポート
自転車事故に遭ったときの対応|事故直後に何をする?
自転車事故に遭ったら、まずご自身と周囲の安全を確保し、けが人がいないか確認しましょう。
車の通行が多い道路では、転倒した自転車や事故の当事者に後続車が衝突する危険もあります。
事故の写真を撮ることや相手方との話し合いよりも、安全確保と負傷者の救護を優先してください。
① 安全を確保し、けが人を確認する
可能であれば、安全な場所へ移動し、周囲の交通状況を確認しましょう。
ただし、強い痛みがある方や、頭・首・背中などを強く打った方を、無理に動かすことは避けてください。後続車による衝突など差し迫った危険がある場合は、安全確保が必要です。
意識の異常、強い頭痛、繰り返す嘔吐、手足の脱力、強い胸やお腹の痛みなどがある場合は、119番へ連絡してください。
② 警察へ連絡する
自転車も道路交通法上は車両の一種です。交通事故が起きた場合は、必要な停止・救護・危険防止・警察への報告を行います。
「自転車同士だから」「車と軽く接触しただけだから」「相手が謝ってくれたから」と、当事者同士の話し合いだけで済ませないようにしましょう。
未成年の方が事故に遭った場合は、警察への連絡とあわせて保護者にも知らせてください。
③ 相手方の情報と事故状況を記録する
安全を確保したうえで、可能な範囲で次の情報を記録しましょう。
- 事故が起きた日時・場所
- 相手方の氏名・連絡先
- 相手が自動車の場合は車のナンバー
- 相手方の保険会社について分かる情報
- 自転車・車・持ち物などの損傷
- 事故現場の道路や信号、標識
- 事故を目撃した方の情報
事故現場で最終的な示談を急がず、警察や保険会社への連絡を進めましょう。
④ 医療機関でお体の状態を確認する
自転車事故では、転倒した際に頭・首・肩・手首・膝などを打つ場合があります。
事故直後には気付かなかった痛みを、時間が経ってから自覚することもあります。事故によるけがが疑われる場合は、整形外科などの医療機関へ相談しましょう。
頭を打った場合や、頭痛・吐き気・めまいなどがある場合は、特に医療機関での確認が大切です。
自転車事故でも、まずは安全確保・警察への連絡・医療機関での受診を
自転車事故は、自動車事故より軽いけがで済むとは限りません。転倒や衝突によって頭・首・手首・膝などを傷める場合があります。
事故後に気になる症状がある場合は、自己判断せず医師へ相談しましょう。
自転車事故で使える保険は?事故の相手によって違います
自転車事故の治療費について考えるときは、まず「誰と事故を起こしたか」「誰がけがをしたか」「どの保険に加入しているか」を整理しましょう。
自転車と車の事故、自転車同士の事故、歩行者との事故、自分だけの転倒事故では、関係する保険が異なります。
自転車と自動車・バイクの事故
自転車に乗っている方が自動車やバイクと衝突し、けがをした場合、事故の状況や責任関係によって、自動車側の自賠責保険や任意保険による補償が関係します。
自賠責保険の傷害部分は、被害者1人につき最高120万円です。ただし、治療費だけで120万円という意味ではなく、治療関係費、休業損害、慰謝料などを合わせた限度額です。
自転車に乗っていた方にも過失がある場合などは、具体的な補償の取り扱いを確認する必要があります。
自転車同士の事故
自転車同士の事故には、自動車の自賠責保険は通常関係しません。
相手方に法律上の賠償責任がある場合は、相手方が加入する個人賠償責任保険などが関係することがあります。
相手に保険がない場合や、ご自身にも過失がある場合などは、費用の取り扱いを個別に確認する必要があります。
自転車と歩行者の事故
自転車に乗っている方が歩行者にけがをさせた場合、事故の状況によって法律上の損害賠償責任を負うことがあります。
その際、個人賠償責任保険などに加入していれば、契約条件に応じて相手方への賠償が補償される場合があります。
一方、歩行者がけがをさせられた場合は、相手方の賠償責任や保険の加入状況などを確認することになります。
自転車で転倒しただけの事故
段差や路面状況などによって、自転車に乗っている方が単独で転倒することもあります。
相手方がいない場合、自転車側の個人賠償責任保険から自分自身の治療費が支払われるわけではありません。
ご自身のけがについては、加入している傷害保険などの対象になるか確認しましょう。
| 事故の種類 | 確認したい主な保険 |
|---|---|
| 自転車と車・バイク | 自動車側の自賠責保険・任意保険など |
| 自転車同士 | 個人賠償責任保険・傷害保険など |
| 自転車と歩行者 | 個人賠償責任保険など |
| 自転車の単独転倒 | ご自身の傷害保険など |
自転車そのものに、自動車のような自賠責保険はありません
ただし、自転車と自動車・バイクの事故では、事故状況や責任関係によって、自動車側の自賠責保険が関係する場合があります。
「自転車には自賠責がない」ことと、「自転車事故で自賠責による補償を受けられない」ことは同じではありません。
埼玉県では自転車保険への加入が義務化されています
埼玉県では、2018年4月1日から、自転車を利用する方などに対して、自転車損害保険等への加入が義務化されています。
これは、自転車の利用によって他人を死傷させた場合の賠償に備えるための制度です。
上尾市・久喜市・さいたま市で自転車を利用する方も、加入状況を確認しておきましょう。
「自転車保険」という名前の商品に入る必要がある?
必ずしも「自転車保険」という名前の商品を新しく契約する必要はありません。
自動車保険や火災保険などに付帯する個人賠償責任特約、クレジットカードに付帯する保険、所定のTSマーク付帯保険などが該当する場合があります。
ただし、誰が補償対象となるか、補償期間がいつまでか、業務中の事故も対象かなどは契約によって異なります。
個人賠償責任保険とは?
個人賠償責任保険は、日常生活で他人にけがをさせたり、他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負った場合などに備える保険です。
自転車事故で相手にけがをさせた場合も、契約条件を満たせば補償対象となります。
ただし、個人賠償責任保険は、通常、自分自身のけがを補償するための保険ではありません。
自分自身のけがには傷害保険を確認
傷害保険は、自転車事故などによってご自身がけがをした場合に、契約条件に応じて保険金が支払われるものです。
個人賠償責任保険と傷害保険がセットになっている商品もありますが、補償内容は商品によって異なります。
埼玉県の加入義務は、主に「相手への賠償」に備えるためのものです
義務化されている保険に加入していても、ご自身のけがの治療費まで補償されるとは限りません。
「相手への賠償」と「自分のけが」の両方について、加入内容を確認しましょう。
自転車事故後に起こりやすいけがや症状
自転車事故では、衝突や転倒によってさまざまな部位に負担がかかる場合があります。
痛む場所だけでけがの種類を判断せず、まず医療機関で現在の状態を確認しましょう。
首の痛み・むち打ち
自動車との衝突や転倒によって首に急な力が加わると、首の痛みや動かしにくさなどが生じることがあります。
頭痛や手足のしびれを伴う場合もあるため、医師へ症状を伝えましょう。
肩・肘・手首の痛み
転倒した際に手をついたり、肩を地面に打ち付けたりして、肩・肘・手首などを傷めることがあります。
手首の骨折などが隠れている場合もあるため、腫れや強い痛みがある場合は医療機関で確認してください。
腰・背中の痛み
衝突や転倒によって、腰や背中に痛みが生じる場合があります。
事故後に痛みが強くなる場合や、手足のしびれ・脱力などがある場合は、医師へ相談しましょう。
膝・足首の痛み
自転車から転倒した際に、膝や足首をひねったり、地面に打ち付けたりする場合があります。
歩くと強く痛む、体重をかけられない、腫れが強いといった場合は、医療機関での確認が必要です。
頭を打った場合は医療機関を優先
自転車事故では、頭を打つことがあります。
意識の異常、悪化する頭痛、繰り返す嘔吐、手足の脱力などがある場合は、救急医療を優先してください。
ヘルメットを着用していても、症状があれば医師へ相談しましょう。
自転車事故で整骨院へ通う場合の流れ
自転車事故によるけがについて、整骨院への通院を希望する場合は、医療機関での診断内容や保険会社の取り扱いを確認してから進めましょう。
① 整形外科などの医療機関を受診する
事故の状況、症状が出た時期、痛む場所、頭を打ったかどうか、しびれなどの有無を医師へ伝えます。
必要に応じて検査や治療を受け、お体の状態を確認しましょう。
② 関係する保険を確認する
自動車との事故であれば自動車側の保険、自転車同士や単独転倒であれば個人賠償責任保険や傷害保険など、事故状況に応じて確認します。
整骨院への通院を希望する場合は、施術費の取り扱いも保険会社へ確認しましょう。
③ 整骨院で対応できる施術を検討する
すぎやま鍼灸整骨院では、医療機関での診断内容と現在のお体の状態を確認し、施術所として対応可能なケアを検討します。
整骨院では医師の診断、レントゲン・MRI検査、薬の処方は行えません。
④ 医師による必要な診察を継続する
整骨院へ通う場合も、医師による診察や経過観察を整骨院の施術だけに置き換えることは避けましょう。
症状が悪化した場合や、頭痛・しびれ・脱力などが新たに生じた場合は、医療機関へ相談してください。
自転車事故でも、整骨院の施術費が必ず保険で支払われるわけではありません
事故の種類、負傷の状態、施術の必要性、加入している保険などによって取り扱いは異なります。
医師へ相談し、保険会社に整骨院への通院希望と費用の取り扱いを確認しましょう。
すぎやま鍼灸整骨院で自転車事故後にできるサポート
当院では、自転車事故後のお体の状態と医療機関での診断内容を踏まえ、施術所として対応できる内容をご案内します。
① 事故後のお体の状態を確認
首・腰・肩・膝などの痛み、日常生活で困っている動作、医療機関での診断内容などを伺います。
② 整形外科との併院について相談
医師による診察を受けながら整骨院への通院を希望する場合、担当医や保険会社へ確認したい内容をご案内します。
③ お体の状態に合わせた施術
事故による負傷の状態や症状の経過を踏まえ、当院で対応可能な施術を検討します。
すべての症状の改善や、一定期間内での回復を保証するものではありません。
④ 保険会社へ確認する事項を整理
自動車側の保険、個人賠償責任保険、傷害保険などについて、整骨院への通院時に確認したい事項をご案内します。
⑤ 必要に応じて法律の専門家への相談をご案内
過失割合、治療費、慰謝料、示談などについて法的な判断が必要な場合は、弁護士への相談を検討できます。
当院が患者様に代わって示談交渉や賠償額の決定を行うものではありません。
自転車事故についてのよくある質問
Q1.自転車同士の軽い事故でも警察へ連絡しますか?
A.はい。事故後は必要な安全確保・救護を行い、警察へ報告しましょう。
Q2.自転車と車の事故では、自動車側の自賠責保険を使えますか?
A.事故の状況や責任関係などによって、自動車側の自賠責保険が関係する場合があります。必ず補償されるという意味ではありません。
Q3.自転車同士の事故でも自賠責保険は使えますか?
A.一般の自転車同士の事故には、自動車の自賠責保険は通常関係しません。個人賠償責任保険や傷害保険などを確認します。
Q4.埼玉県では自転車保険に入らないといけませんか?
A.はい。埼玉県内で自転車を利用する場合、他人を死傷させた場合の賠償に備える自転車損害保険等への加入が義務化されています。
Q5.自動車保険の特約でも埼玉県の加入義務に対応できますか?
A.対応できる場合があります。個人賠償責任特約などが付いているか、補償対象者と補償範囲を加入先へ確認してください。
Q6.自転車保険に入っていれば、自分の治療費も補償されますか?
A.必ずとは限りません。相手への賠償を補償するものと、ご自身のけがを補償する傷害保険は分けて確認が必要です。
Q7.自転車で一人で転倒しました。整骨院へ通えますか?
A.医師による診断を踏まえ、当院で対応可能な施術を検討する場合があります。費用や保険の取り扱いは別途確認が必要です。
Q8.事故直後は痛くなかったのに、翌日に首が痛くなりました。
A.事故から時間が経って症状を自覚する場合があります。痛みが出た時期と現在の症状を医師へ伝えてください。
Q9.自転車事故で頭を打ちました。整骨院に行けばよいですか?
A.頭を打った場合は医療機関での確認を優先してください。意識の異常、悪化する頭痛、繰り返す嘔吐などがある場合は救急医療を優先してください。
Q10.整形外科と整骨院は両方通えますか?
A.併院する場合があります。担当医へ相談し、保険会社へ整骨院の施術費の取り扱いを確認しましょう。
Q11.自転車事故なら整骨院の窓口負担は必ず0円ですか?
A.必ず0円になるわけではありません。事故状況、施術の必要性、保険契約、保険会社の取り扱いなどによって異なります。
Q12.子どもが自転車事故に遭った場合も保険を確認した方がよいですか?
A.はい。保護者が加入する保険の家族補償などが関係する場合があります。お子様がけがをした場合は、まず医療機関でお体の状態を確認してください。
まとめ|自転車事故でも、事故後の対応と保険の確認が大切です
自転車事故では、事故直後の対応と医療機関での確認に加え、事故の相手や保険の契約内容を整理することが大切です。
自転車事故で覚えておきたい5つのポイント
① 事故直後は安全確保と救護を優先
自転車事故でも警察へ連絡しましょう。
② けがが疑われる場合は医療機関へ
頭・首・手首・膝などの症状を医師へ伝えましょう。
③ 自動車との事故では自動車側の保険を確認
事故の状況によって自賠責保険や任意保険が関係します。
④ 相手への賠償と、自分のけがの補償は別
個人賠償責任保険と傷害保険の内容を確認しましょう。
⑤ 整骨院の施術費は事前に確認
医師へ相談し、保険会社に通院先と費用の取り扱いを確認しましょう。
自転車事故の補償・過失割合・示談など、法律面のご相談について
自転車事故の治療費、過失割合、慰謝料、示談などについて法的な判断が必要な場合は、弁護士への相談を検討できます。
※弁護士費用特約の利用可否や補償範囲は、加入している保険契約などによって異なります。
参考資料
※本ページは自転車事故後の対応・保険・通院についての一般的な情報です。事故現場では警察・救急隊の指示に従い、医学的な診断は医師へ、保険金や施術費の支払いは保険会社へ、賠償・示談の法的判断は弁護士などへご確認ください。
交通事故で通院された患者様のGoogle口コミ
交通事故で通院された患者様からの口コミと、当院スタッフからの返信です。自転車事故を経験された方だけに限定した口コミではありません。施術の感じ方や回復経過には個人差があります。




























